サプリの気になる成分「ビタミンA・E」とは?

サプリメントでよく見かける成分、ビタミンA・Eについてご紹介しましょう。

疲労回復の他に「抗酸化作用」によって体内の細胞膜の酸化による「老化」や「動脈硬化」などを予防する効果が期待できるといわれています。

ビタミンAは豚・鶏レバー、うなぎ、乳製品(牛乳、バター、チーズなど)、卵等に多く含まれます。ビタミンAは脂溶性ビタミンですので、脂に溶けやすく、過剰に摂取すると体内の脂肪に蓄積されて健康障害を引き起こす可能性があります。

必ず適量を守って摂取することを心がけましょう。

ビタミンEは神経や筋肉に作用するため、足りなくなると頭痛や肩こりなどを引き起こすといわれているビタミンです。

ビタミンEを多く含む食材はアーモンドなどのナッツ類、胚芽油、穀類、ウナギなどの魚介類、大豆、緑黄色野菜です。熱に強いため加熱調理にも向いています。

なお、ビタミンEもビタミンAと同様に脂溶性ビタミンなのですが、接種したビタミンの3分の2が便で体外に排出されてしまうため、体内に蓄積しにくい脂溶性ビタミンと言われています。

そのため、普通の食事でとっている分には過剰摂取になることは極めて少ないといわれています。ですが、食事にプラスしてサプリメントをとった場合には過剰摂取になる可能性もあるといわれています。

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